
私はごく普通のサラリーマンでしたが、40代半ばでセミリタイアを達成しました。
そして給与収入がなくなった後も資産は増え続け、最終的にはいわゆる「億り人」と呼ばれる水準に到達することができました。
今回は、「きっかけ編」「20代前半」「20代後半」に続くシリーズ第4弾。億り人への分岐点ともいえる「30代前半」を振り返ってみたいと思います。
■30歳、収入増と生活環境の変化
30歳になると、年収もそれなりに増えてきました。
この頃から実家を出て、一人暮らしを開始。友人とも徐々に疎遠になり、遊びに使うお金や時間も減っていきます。
仕事は忙しく、平日はほぼ会社と家の往復。結果として、お金を使う暇がなかったというのが正直なところです(笑)。
その結果、30代では少なくとも年間300万円以上の資産増を継続できていました。
浪費をしなかったこと。そして収入が増えたこと。この掛け算が、じわじわと効いてきます。
■初めての失敗 ― 外貨預金
この時期、初めて外貨預金にも手を出しました。
結果は……失敗。
といっても損失は20万円程度。今振り返れば「授業料」レベルの金額です。
この外貨はしばらく塩漬けにしていましたが、後のアベノミクス相場で円安が進み、最終的には取り戻すことになります。
この経験で学んだのは、
・為替は読めない
・短期で結果を求めると失敗しやすい
・でも致命傷でなければ経験値になる
ということでした。
■35歳、ついに株式投資デビュー
35歳頃、ついにネット証券で口座を開設し、日本株を購入します。
最初に買ったのは、日常的に利用していて、株主優待にも魅力を感じていた以下の2銘柄でした。
・吉野家ホールディングス
・ドトール・日レスホールディングス
それまでずっと興味はあったものの、なかなか踏み出せずにいた投資の世界。「遅きに逸したかな」と思いながらの、はじめての購入でした。
自分の好きな企業の株を買う。これは精神的にも非常に良いスタートでした。
特に吉野家は今でも保有しており、優待券で牛丼を楽しんでいます。株主優待、貸株、配当金――振り返れば、長期保有の恩恵をしっかり受けています。
■30代前半は「静かな加速期」
この時期に投資を始めたことは、間違いなくターニングポイントでした。
・収入増
・支出減
・投資開始
・継続的な資産積み上げ
これらが同時に動き始めたのが30代前半。そして35歳の時点で、資産は3,400万円に到達していました。
まだ「億」は遠い。しかし、方向性は間違っていなかった。
この「静かな加速期」が、のちの大きな資産形成につながっていきます。
次回は、アベノミクス相場と本格的な資産拡大期について振り返ります。
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