
東京から飛行機でわずか1時間半。
けれど、そこには「まったく別の時間の流れ」がありました。
今回は、今夏の29泊30日札幌プチ移住を振り返ります。
ただの旅行じゃありません。
観光地を駆け足で巡る旅ではなく、札幌で普通に暮らすという実験。
その結果、何が見えてきたのか。費用や工夫も交えて、リアルにお届けします。
◆なぜ札幌なのか? そしてなぜ「プチ移住」なのか?
東京の喧騒から少し距離を置きたかった。
でも、完全な移住はハードルが高い。
そこで選んだのが「1ヶ月だけ札幌で暮らしてみる」という選択でした。
札幌は、ほどよく都会で、ほどよく自然がある。
地下鉄もバスも充実していて、生活インフラも安心。
しかも、夏は涼しい!(ここ、かなり重要)
「これは一度、じっくり住んでみるしかない」と思い、マンスリーマンションを契約してみました。
◆荷物は機内持ち込みで完結
今回のテーマは、「できるだけ荷物を減らす」。
必要最低限のものだけをリュックに詰めて、飛行機でそのまま持参しました。
結果、ほとんど困ることはなく、
むしろ「これでいいんだ」という気づきがありました。
現地で生活用品を買い足すことで、無駄なく、現地にも少し貢献できる。
「旅」というより「引っ越し」に近い感覚でしたが、機内手荷物で十分でした。
◆毎日が“地味に楽しい”
観光をバンバン詰め込むのではなく、
朝はゆっくり起きて、近所を散歩。
午後はお気に入りのスーパーで買い物。
夜は自炊してテレビを見ながら過ごす――そんな1日。
驚いたのは、その「何気ない日々」がものすごく心地いいこと。
札幌のスーパーには「根室産のさんま」とか「とうきび(とうもろこし)」とか、
東京ではなかなか見かけないものが普通に並んでいる。
“暮らし”の中に、ちゃんと北海道がありました。
◆晴れた日は、美瑛の丘へ
もちろん、晴れた日にはちょっと足をのばすことも。
美瑛の丘をレンタサイクルで巡ったり、小樽で港町の風情を楽しんだり。
でも、それも「イベント」ではなく、
あくまで「日常の中の変化」として味わえたのが新鮮でした。
◆雨の日は、掃除してコーヒーを淹れるだけでいい
天気が悪ければ、無理に出かけない。
掃除をして、軽くストレッチして、あとは窓の外を眺めながらコーヒーを楽しむ。
それだけで1日が過ぎていきます。
不思議と「もったいない」とは感じません。
“時間の豊かさ”とは、こういうものかもしれません。
◆終盤、少しだけ「帰りたくなくなる」
20日を過ぎたあたりから、ふとした瞬間にこう思うようになります。
「あれ? もう少しここで暮らせそうだな」
慣れたルート、馴染んできたお店、近所の風景。
最初は他人だった土地が、少しずつ自分の“生活圏”になっていく。
マンスリーマンションを出る朝、
キッチンのスポンジを捨てながら、
「また戻ってきたい」と思っていました。
◆費用は? 1ヶ月暮らしてみてのリアル
今回かかった費用はざっくり12万円強(住居費+食費+交通費などすべて込み)。
マンスリーマンション(冷暖房あり)
飛行機代(早割利用)
食費は1日1,000円前後
外食は数回程度
移動は主に地下鉄&徒歩
普通の旅行より安く、でも快適。
**「ちょうどいいコストで、ちょうどいい贅沢」**だったと思います。
◆まとめ:旅と暮らしの境界線が、なくなった。
旅行者の視点では気づけないものが、この1ヶ月でたくさん見えました。
朝の静けさ
地元スーパーの売り場の変化
天気で変わる街の匂い
地元の人たちの何気ない言葉
札幌は、“住むように旅する”のに、ちょうどいい街でした。
また来年も、同じような時期に、
同じように、あえて普通に過ごすために来たい――そう思っています。
というわけで、札幌プチ移住、大成功でした。
読んでくださってありがとうございました!
「プチ移住、やってみようかな…」という方の参考になればうれしいです。
※ リアルな日々の記録はこちらからご参照ください。
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