
確定申告に着手し、あれやこれやとシュミレーションした結果、結局、昨年と同じく全額を総合課税で申告することが最もベターではないかとの考えに致しました。
■簡単なプロフィール
・セミリタイア済
・給与所得ゼロ
・僅かながら雑所得あり
・上場株式の配当所得あり
・上場株式の譲渡所得で損出しを実施
・国民健康保険
■R6年確定申告シュミレーション結果
[住民税の申告不要制度の廃止]確定申告シュミレーション結果(30万円の大増税。。。)
■R7年確定申告シュミレーション結果

1年前にも思いましたが、複雑な制度が幾重にも重なっているにもかかわらず、全額申告したほうが最も最適になるという、よくできた制度だなと感心しました。
もちろん、住民税非課税世帯になるという選択肢もあるのにはあるのですが、現在の私はそのメリットを最大化できないと判断です。60歳を超えてくると、この判断が変わってくるのかもしれません。
[関連記事] [2023年実績] 住民税非課税世帯のメリット・デメリット。
ちなみに、いわゆる岸田減税(定額減税)の対象者ではあることが確認出来、住民税非課税世帯への給付金と定額減税の両取りが可能な制度設計であることが確認できました。
[関連記事] 「住民税非課税世帯向け給付金」と「定額減税」は両取りできるのか?
他方、そこまで所得税を支払っておらず、私はその恩恵を受けることはありませんでした。住民税でその恩恵が受けられることを期待していますが、どうなりますか。
とはいえ、なんだかモヤモヤしたものが残るので、確定申告の提出は一旦保留とし、少し寝かせた上で、期限までには提出したいと思います。
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