年金支給開始年齢の引き上げは国による詐欺的行為ではないか!?

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年金の支給開始年齢は、現在65歳で、繰り上げや繰り下げが可能な状態です。

厚労省のこちらの資料によると制度発足時は55歳だったとのこと。

55歳⇒60歳⇒65歳と徐々に引き上げられています。

そして、次は70歳に引き上げられるのではないかとマスコミでも話題になって久しいです。

法律を改正して引き上げているようですが、これって受給する立場から言えば、国による詐欺的行為ではないかと思ったりもします。

日本の人口動態から言えば、少子高齢化は進んでいるし、的を得た少子化対策が施されているとはとうてい言えない中で、年金制度がこのままとは思えません。

「百年安心」とかいうキーワードは、あくまでも「制度」のことであって、我々の「老後の生活」のことではありません。

仮に支給開始年齢が70歳となれば、私が会社員になった時から10歳も引き上げられたこととなります。

これでは人生設計もなにもあったものではありません。

とはいえ、文句ばかり言っても私の老後が安泰となるわけではありませんから、こういう状況であったも耐えうるかたちを模索し、生活防衛せねばなりません。

私のように考える人がそれなりにいらっしゃるからこそ、日本経済は失われた30年と言われるような状態となってしまったし、米国のような経済成長も望めないのではないでしょうか。

いろいろ不満を吐露させていただきましたが、私は年金支給開始年齢が70歳に引き上げられることを前提に、粛々と準備をしようと思います。

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