
先日、各メディアから一斉に「金融所得で保険料徴収」を検討という記事が配信されました。
以下、毎日新聞の「金融所得を巡る社会保険料算定の不公平是正、自民PTが検討開始」というタイトルの記事より引用させていただきます。
自民党は、医療・介護保険の保険料の算定に、金融所得をどう反映させるか検討を始めた。一部の公的医療保険では、利子や配当など金融所得の確定申告の有無で支払う保険料が異なり、不公平だとの指摘が出ているためだ。
この記事にはサラリーマンの金融所得に関しても記述があり興味深いので、ぜひご一読いただければと存じます。
何を以って『公正』というのかが最大のポイントのような気がします。
たしかに現行制度は公正とは言えないかもしれません。他方、源泉徴収している金融所得に対して保険料を課すことで公正になるかと言えば、そうではないような気が強くします。逆に、新たな不公正を生み出しやしないでしょうか。
いずれにせよ、決まったことには従い、与えられた選択肢の中で、自分のセミリタイア生活に最適なものを見出していくということに尽きるのではないかと思いつつ、検討の推移を見守りたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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