鹿児島旅行2024(最終日)

鹿児島旅行の最終日は、路線バスで知覧へ向かいました。

前々から訪問したいと思っていた知覧特攻平和会館へ訪問するためです。バスは20分ほど遅れて到着しました。観光バスもたくさん、外国人旅行者もたくさんいました。
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まずは、三角兵舎を見学。
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その後、平和会館を見学させていただきました。


もともとは2時間くらい見学して、武家屋敷に行こうと思っていたんですが、あまりにも膨大な展示で予定を変更し、4時間を平和会館で過ごしました。

特攻の説明パネルを読んだり、視聴覚室でDVDを鑑賞したり、語り部の講和を拝聴したり、膨大な遺影や遺書を見学させていただきました。

特攻作戦って、もっと稚拙に実施していたのかと思っていたのですが、実際はちゃんと計画的に実施されていたというのを知って驚きでした。飛行機も特攻用に作られたもので、特攻当日も、偵察機などと列をなして目的の場所に向かうということで、かなり計画的なものということを知って、逆に虚しさを感じてしまいました。

あまりにも膨大すぎてすべての資料に見ることはできませんでしたが、二十歳前後の若者が散る前夜に書いた遺書は、きれいな立派な字で書かれていました。

講和の中で、特攻でなくなった最年長32歳の方のエピソードが印象に残りました。士官学校の先生で特攻を志願しても選抜されずの中、夫の強い意志を組み取った妻が子とともに心中し、そのような経緯から特攻隊員として選ばれて散華した方がいらっしゃったと。

隊員はどんな想いで特攻に志願し、その奥さんがどんな想いで子とともに心中したのか考えただけで涙が出そうになりましたが、泣いてる場合じゃないと自分に言い聞かせて、精一杯平和会館を見学させていただきました。

もう1つ印象に残ったエピソードがありました。散華した特攻隊員の恋人だった方が、戦後に結婚し夫が他界された後、毎年のように知覧を訪れて供養されていたとのことでした。その方の言葉が印象に残ったので上記xのポストに記載させていただきました。

この方のエピソードが知覧からの手紙という本になっているそうなので、図書館で借りて読みたいと思います

「戦争の悲惨さ」「命の尊さ」「平和の大切さ」「家族の絆」大事なものを改めて実感させていただきました。

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しんみりした気持ちでバスで鹿児島中央まで戻り、最後の晩餐ということでロースかつ定食を食べました。前日、ヒレかつを食べていたのですが、どうしてもロースかつも食べたくなり、まだ若いなって思ったりしました。


鹿児島空港までシャトルバスで移動し、カードラウンジでマンゴジュースをたくさん飲んでしましました。飛行機でトイレが心配だったのですが、なんと家に着くまで大丈夫でした。私のタンクもたいしたものですw


そんなこんなで楽しかった鹿児島旅行も終わってしまいました。かかった費用などは別途総括記事にて記したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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