
本ブログでは、毎月資産公開していますが、その内訳についてはあまり触れていません。
資産内訳についてももちろんデータとして保管しており、今回、セミリタイア時(2021年3月)とセミリタイア3年後(2024年3月)の資産内訳を比較・確認してみました。
■総資産
総資産は、3年間で3千万ほど増えています。サラリーマン収入はなくなり、生活費も支払いながらなので、とてもビックリです。

■資産内訳

■資産割合

私はセミリタイア後も現金からインデックス投信に徐々に資産を移動しています。
一気に移動すればいいじゃんって考え方があるのは理解しています。
私の頭の中には暴落リスクが常にあり、一定の現金を保持しておきたい想いと、ドルコスト平均法によりインデックス投信に資産シフトしたい想いが共存しており、このようなかたちとなっています。私はこれが心地良いのです。
私は資産管理においては、「心地良さ」をとても重視しており、ここまでのところは満足です。
結果として、この3年間で現金(円)比率は徐々に少なくなり、投資信託の割合が増えています。
現金(ドル)が増えている要因としては、米国ETFの配当金はドルのまま保持していることと円安が寄与しています。といっても、全体の資産からすれば誤差でしかないのかもしれません。
ちなみに、2021年3月、私が資産を算出した際のドル円は138円/ドルです。現在は150円/ドル前後で推移しており明らかに円安になっています。
この3年間、米国ETFの売買は一切行っていないことからすると、円安効果が如実に表れていると思います。米国ETFの半分はPFFとなっており、ドルベースでは購入時より大分下がっているにもかかわらず円ベースではプラスになっており、私を悩ませているポイントの1つです。
日本株については、旧一般NISAで購入した銘柄のNISA期限が来てしまったものについては整理したり、TOB発動などで売却したり、最近だと日本REITのETFを買い増ししたりと、趣味の範囲内で少しいじったりはしています。個別株というよりはETFに寄せていきたいと思っており、徐々にその内訳も整理したいところです。(私の日本株というくくりには、REITなども含まれています。ただ割合的には少ないはずで、このあたりも可視化したいですね)
今回、セミリタイアしてから3年後の資産内訳を大まかに確認しましたが、そもそも総資産は増えており、その内訳も徐々にではありますが、私の理想に近づきつつあるのかなと思った次第で、概ね満足しているところです。
今後は、平時はさらに資産内訳を整理していきたいと思っており、暴落時には現金をリスク資産に大胆に突っ込むことを考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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