
今回の確定申告より住民税の申告不要制度が廃止され、主な収入を株の配当金でほそぼそと倹約セミリタイア生活している私にとっては、国民健康保険料も含めて、事実上の大増税となっています。
それでもなお、どうすれば最も所得税・住民税・国民健康保険料をトータルとして抑えられるのか、シュミレーションを行い、少しでも納税額・保険料を抑えようと試行錯誤を繰り返して、模索してきました。
特定口座のうち、申告する所得を国保減免対象となるように調整してシュミレーションを実施。
概ねシュミレーション結果が出たので、簡単に纏めたいと思います。
■R6年確定申告シュミレーション結果

案4は、国保2割減免の総所得金額等に上手いこと調整できず、どうせ無駄なシュミレーションになるので断念しました。
以前、R5年のデータでシュミレーションした時と同様に、国保5割減免相当の所得になるよう特定口座のうち申告する所得を調整した場合が、最もお得となりました。
それでも、R5年度と同様に住民税非課税世帯に給付金がばら撒かれたら、一気に形勢逆転してしまいます。
参考までに算出した申告不要制度があった場合と比較すると、30万円ほどの増税となっています。自分にはどうにもできないことなので、算出しなければよかったです・・・
なお、シュミレーションは、まずはe-taxで確定申告を入力し所得税の還付金などを算出。住民税は中央区のシュミレーションサイトで試算。国民健康保険は、地元自治体のHPを参考に、表計算ソフトで算出しました。
いろいろ調べたおかげで、かなり所得税、住民税、国民健康保険料に詳しくなりましたw 複雑な仕組みなのに、よ~く考えられていて(皮肉も込めて)凄いですネ。
さてさて最終的にどうしたものか、もう少し考えたと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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