
セミリタイアを目指していたサラリーマン時代。
多くの時間を労働に費やすので、出来る範囲でサラリーマン生活も有意義なものにしたいと思っていました。
そんな私がサラリーマン時代に心掛けていたことを3つご紹介したいと思います。
1)知らないことを探し出す
プロジェクトを推進するに際して、自分が「知らないこと」を常に探していました。
「知らないから、出来なかった」では許されない世界(自分にブーメランが帰ってくるだけ)なので、積極的に自分が知らないことを探し出し、アプローチするようにしていました。
これって結構難しいので、経験者に聞くとか、ドキュメントを読むとか、疑問に思ったことを調べるとかくらいしか手段としてはないのですが、「知らないこと」を探すということを意識しているだけでも、アプローチは少しは早くなるのかなと思います。
2)イヤだなと思うことからアプローチを始める
イヤだなと思ったことって、後回しにしがちなんですが、後回しにしたところで、ますますイヤになるだけ。
逆に「イヤだなと思ったことは財産」と思うようにして、逆に最初に少しずつでもアプローチすることにしていました。
そうすることで、自分のイヤだなと思う感覚を、早めに解消して、少しでもマシになったと思います。
3)”嫌い”という概念を捨てる
サラリーマンは人間社会そのもの(しかも建前社会)なので、嫌いな人も正直多かったです。
でも、嫌いという概念を捨てて、「この広い世の中で、たまたま仕事を一緒にしているんだから、Win-Winを勝ち取ろう」という考えで、嫌いという感情を抑え込んでいました。
結果、嫌いという感覚は時が経つにつれなくなりましたが、苦手という感覚は最後までなくならなかったですw
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セミリタイアして思うのは、上記のようなサラリーマン時代の心構えは一切なくなりました。
記事を執筆しながらいろいろ思い出すこともありますが、サラリーマンに戻りたいとは一切思わないですね。
心穏やかに過ごせるセミリタイア生活に感謝して、1日1日を大切に過ごしていきたいと改めて感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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