
最近ふと思い出した伊丹十三監督の『マルサの女』の名シーン。名言中の名言のコップの水の話です。
学生時代にテレビで見た映画だったのですが、とても印象に残っています。
あれから約30年。この名言、今の私には、よ~く分かる気がします。
あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しか溜まっていないのに飲んじゃうだろ?これ、最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって…溢れて…垂れてくるやつ…これを舐めて。我慢するの。
配当金生活が、まさにこれっていう感じです。
サラリーマン生活にて苦労して貯めたお金(水)を使わず投資に廻して、溢れてきたお金(水)でセミリタイア生活。
セミリタイアして1年以上経過しますが、地合が良かったにせよ、お金は減るどころかむしろ増えています。
生活に必要な最低限の生活費は、配当金で賄えていますので、まさにコップから垂れてくる水(お金)で生きているようなものです。
いずれ死ぬことを考えると、コップの水はいつ飲んだらいいんだろう、というのが悩みでもありますw
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