
冒頭申し上げておきますが、あくまで事前の試算であって、最終的にどういう選択にするかはまだ決めていません。
セミリタイア後の健康保険の選択肢は3つあります。
1.無保険
2.任意継続
3.国民健康保険
1は論外で、現実的には2or3のどちらかとなります。
■任意継続について
任意継続の場合は、退職後、2年間、在籍していたときの健康保険が2年間に限り継続できるというもの。
サラリーマン時代は、健康保険料は会社と折半になっていましたから、ざっくり現在の2倍の保険料となると試算できます。
なので、2年間の合計は約90万円と試算しました。
(正確には、退職時の標準報酬月額に保険料率を乗じた保険料が2年間続きます)
ここでの肝は、2年間ということ。
セミリタイア後、1年間は任意継続で、その後、国民健康保険に切り替えるのが最も金額的にお得と思われますが、建前上できません。
唯一あるのは、任意継続していた健康保険料を支払らないことで、資格喪失すること。
まだわかりませんが、こういうことが出来ないように誓約書を書かされるような気がしてます
■国民健康保険について
住民票がある役所のHPより試算すると、2年間で合計約65万円と試算できました。
退職後1年間は、任意継続の方が安いけど、2年目は総所得が減ることから、圧倒的に国民健康保険が安くなります。
このあいだ役所の保険課に行って、令和3年度の健康保険の料率などを聞きにいったのですが、まだ不明とのことで令和2年度のもので計算しているので、たぶんもうちょっと保険料は上がるでしょう。
にしても、任意継続と比べれば、2年間の合計という意味では、圧倒的に安くなると見ました。
■まとめ
想定はしていましたが、退職直後の健康保険料は高いですね、サラリーマンの有難さを肌で感じます。
セミリタイアする私の場合、まだ最終決定ではありませんが、国民健康保険の選択が有力です。
しかし、任意継続という制度は微妙ですね、調べれば調べるにつけ、いいのか、悪いのか、本当に微妙な制度です。
決められた制度の中で、許される範囲で一番お得となるように、引き続き検討したいと思いますm(_ _)m
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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この記事へのコメント
white
任意継続のときは、毎月5万円も支払っていたのが、月1800円に減りました。何故こんなに安いのかは不明ですが、今年はもう少しあがるかも。
星 玉三郎
健康保険についてですが、私の場合1年目は任意継続をし、2年目は国保に切り替えました。具体的には1年目は年間47万円支払い、2年目は年間11万の支払いでした。私の場合3月退職でした。
任意継続の方は脱退したい場合資格喪失届を出せば受理されますので一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
一番よいのは、退職後どこか社会保険を掛けてくれるようなところでパートをするのが健康保険料を安く抑えられますね。しかし、それをするとセミリタイアには実質ならないかもしれないです。
たけのり
>星玉三郎さん
コメントありがとうございます!
詳細をちゃんと改めて確認して、少しでも安価となるようにしたいと思います!